動作改善実例5 社会人野球 右投げ【改善期間1回(1時間)】

ビフォーアフター解説テキスト

【before(ビフォー)】

最初は、腕を上から縦に振るイメージが強すぎて、体幹の回転動作とは無関係に腕力で腕を振っています。そのため、本来の連動の順番を追い越された胴体や骨盤の回転は、追い越された時点で回転が止まって、結果、軸脚が後ろに残ったままになっています。

【改善箇所】

「トップにある腕を股関節での骨盤の回転で振る」という、体幹の回転と腕の振りの連動を正すことから始め、それを生かすために、「肩越しに投球方向を見据えた上半身の体勢を、着地まで勢いよく平行移動させる」というステップ動作を加えていきました。

【After(アフター)】

上記改善内容には、関節をどう動かすのかといった、細かな身体の使い方の練習も必要ですが、実現したいことはこれだけであり、それができるようになっています。

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