動作改善実例3 小学5年生 右投げ【改善期間1回(1時間)】

ビフォーアフター解説テキスト

【before(ビフォー)】

重心を沈めながらステップしていく際、軸脚の膝がつま先方向に崩れてくるため、かなり後ろ腰が遠回り方向に進んで完全に腰が開いた着地となって、腕の振りに骨盤の回転動作がほとんど生かされていませんでした。

【改善箇所】

軸脚の股関節を引き込む使い方を中心に練習。

【After(アフター)】

軸脚の足は投げる方向に対して横向きでも、股関節は「バックステップ」に近い使い方ができるようになったことで、重心が真っ直ぐ投球方向に向かって踏み出し脚に体重が乗り、そのステップのエネルギーと、体幹の回転を十分に生かした腕の振りが実現しています。

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