Baseball Performance【福岡店】

チーフコーチ経歴

荻田恵輔(おぎた・けいすけ)

伊集院高校、大分大学、大分大学大学院修了
大学現役時代には九州地区大学野球連盟選抜選手(1460人中31人)に選ばれ、大学院生時代は野球のコーチング研究をする傍ら、 大分大学硬式野球部のコーチ・監督代行として活動していた経歴を持つ。

その際、指導力向上のために野球の技術に関するあらゆる書物、文献を片っ端から読み漁り、 その中で前田の著書が唯一「曖昧な表現をせずに、投打の技術を隅々まで解説し尽していた」と共感し、 野球部員の技術指導の根幹に据えたことがBCSの技術論との出会い。能力に恵まれない国立大学を強豪私立大学と互角に戦えるまでに導き、 全日本大学野球選手権大会優勝歴のある強豪私立大学に勝利し九州地区代表決定戦進出(2回)、九州地区新人戦優勝、The 5th jeju champion ship優勝(国際大会)など、異例の実績を残した。

実際に前田を大学の指導に呼び、その関わりの中での指導力や頭脳、人柄に前田が即決。 会って2日でBCSにスカウトした。

物腰は落ち着いているが指導は熱い!入社以降、パーソナルトレーナー兼治療家としても活動していた経歴も有し、 「車椅子宣告」「歩行不能宣言」を受けた重症患者様を次々とV字回復させ社会復帰に導き、 全国の施術家から講師依頼を受け技術指導する一方で、プロアスリートのトレーニング&コンディショニングも担当するなど、 重症患者からプロ施術家、プロアスリートから選ばれる身体のスペシャリストであり異色の経歴の持ち主。

コーチご挨拶

私は小さな頃から野球が大好きで、テレビ中継される甲子園やプロ野球に釘つけになり、甲子園に出場すること、プロ野球選手になることを将来の夢にもつ少年でした。

しかし、そんな夢とは裏腹に私の選手生活はけして華々しいものではありませんでした。

選手時代を振り返れば、浴びせられる拳や罵声、恫喝に震えながらに練習し、とにかく走らされ、振らされ、捕らされ、きつい練習に必死に耐える毎日で練習が億劫だったことを真っ先に思い出します。結局、甲子園は愚か、高校球児の私は一度として公式戦に出場することさえできない補欠選手でした。

上手くなり活躍することを諦めきれず始めた大学野球でも、試合に出る度にエラーを連発し、中々ヒットも打てず「なんであいつが試合に出るんだ」と先輩やチームメイトから陰口を言われる、そんな選手でした。

自身の不甲斐なさや周囲の評価に落ち込み、もがき苦しむ日々。しかし、私は上手くなり活躍することをけして諦めず、 練習後は勿論、試合後も練習のない日も、来る日も来る日も日が暮れるまで練習し、日が暮れ帰宅してからも「どうすれば上手くなれるのか?上手い選手はどうなっているのか? 自分との違いはどこなのか?」、自分や上手い選手のプレーを撮影したものを見比べたり、プロ野球選手の動画を分析したり、あらゆる野球関連の雑誌や書籍を読むなど、 ひたすら研究していました。

そうして二年が過ぎた頃でした。感覚的に何かを掴み、初めて上手くなった実感を得て次第に結果が出るようになり、活躍することや貢献することへの喜びや高揚感を感じられるようになっていました。それ以降、九州地区連盟で日本代表チームを作る機会があり、その代表候補選手として選出されたり、主将・中心選手として強豪私立大学と互角に戦ったり、野球人生の引退がかかった強豪私立大学との大一番で場内が沸くようなドラマチックなプレーができたりと、これまでの野球人生では体験することのできなかった喜びや高揚感、感動を僅かながらではありますが体感できました。この経験は、今尚、私の心に深く刻まれています。選手として満足いくほどの上達や活躍はできませんでしたが、遅咲きながらも最後の最後に、小さな結果ながら、心に刻まれる感動を得られたことは私の大きな財産です。

今、当時を振り返れば、あの時「なぜ上手くなったのか」「どうすればもっと上手くなれたのか」、それを”動作の仕組み“として具体的に理解できています。同時に、「小学生、中学生、高校生の頃から目指すべき理想の動作が分かっていてそれを実現するための具体的技術指導を受けられたら、自分はどんな選手になれていただろうか…」と、時折回顧します。

引退後、コーチ・監督代行を仰せつかった私はとにかく、選手たちには私のような選手人生ではなく「上達すること、活躍すること、勝つことの喜びや感動」を存分に味わって欲しい一心で、選手時代以上に「選手を上達させるにはどうすればいいのか」「チームを勝たせるにはどうすればいいのか」をひたすら追求し選手と共に歩んできました。

当時の私は、素質に恵まれない選手を活躍させチームを勝たせるために「打てない、投げられない、守れない、技術的に未熟な選手らに“野球を熟知”させることで勝利に導く」という緻密で繊細な野球を展開していました。それで強豪私立大学と互角に戦えるようになっていましたが勝ちきるためには、やはり投打の技術レベルを最低限向上させる必要があるとの思考に至り「この選手らにどう指導すれば投打の技術レベルを向上させることができるのか」と片っ端から野球関連の書籍を読み漁っていました。

そんな折、まさに「目から鱗」で深く感銘を受けた一冊の本がありました。それが前田の著書でありBCS技術論、前田との出会いでした。その後、実際に前田の指導を受けましたが、これまで見たことのない鋭い打球を放つ選手らの“覚醒”に衝撃を受けました。その甲斐あって、遂に素質に恵まれないチームが全日本大学野球選手権大会を制覇したこともある強豪私立大学から2勝し勝ち点を奪うまでになっていたのです。

前田の指導を受けた選手が、自らの上達を実感したときに見せていた“輝く眼差し”や難攻不落の強豪私立大学に勝利したあの時の選手らの“歓喜する姿”“感動する姿”は今でも脳裏に焼きついています。

入社以降も私の想いは変わらず、担当選手を上達させ活躍することの喜びや感動を味わって欲しいという一心で、より深く技術を追究する傍ら、理想の動作を体得させるために必要不可欠な身体の機能解剖学やトレーニングのことを深く追究してきました。

私の指導者人生の中で過去から現在まで一貫しているのは、とにかく「選手を上達させたい、活躍させたい、勝たせたい、そして何ものにも代え難い“喜び”と“感動”を味わって欲しい」ということです。この飽くなき想いの根底には、私の選手時代の経験が深く関係しています。

こうした野球人生から、私には明確な使命があります。

それは、「選手・チームの未来を開拓し、“喜び”と“感動”を創造すること」です。

“一生懸命に練習する選手が理不尽な指導や非科学的な指導で自らの可能性を閉ざしたり、選手生命を終えたりせず、本来の能力を存分に発揮すること”、
“一生懸命練習しても中々上達できない選手、勝てないチームが「動作の仕組みに基づく具体的技術指導」により必然の上達を果たし、素質ある選手や強豪チームと互角に競い合える、ひいては素質ある選手を超え、強豪チームにも勝てる野球界を実現すること”

そして、何より
“けして諦めず、熱意を持って本気で上手くなりたい、活躍したい、勝ちたい、そう思って一生懸命に練習する選手・チームの力となり「喜び」と「感動」を創造していくこと”、
これが私の使命です。

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福岡店 店舗詳細

住所 〒815-0036 福岡県福岡市南区筑紫丘1-23-9 205
ご予約
お問い合わせ
090-1896-9100
営業時間 不定休 11:00~22:00(完全予約制)
アクセス 西鉄天神大牟田線/大橋駅 徒歩3分
大橋駅西口の広場(タクシー乗り場)を進み、通りを右方向へ直進。
「スポーツクラブ&スパルネサンス福岡大橋」の手前交差点を左折。
50~100m程直進し左手に「吉野家」、右手に「セブンイレブン」有り。
道路向かいの建物HOUSE HUMANITE 205(1Fは大橋整骨院)。
※建物正面入り口は入らず、右側の階段をお上がりください。
駐車場 近隣に複数パーキング有

指導料金体系(ピッチング・バッティング・スローイング共通)

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