バッティング教室｜BCS仙台店

ピッチングもバッティングも「開いちゃダメだ」って言いますが、「開いてる」って何がどうなっているのかはっきりと分かりますか？
「開いてる」選手ってどうして開いちゃうんでしょう？
「回転するのに開かない」なんて、どこをどうしたらいいんでしょうね。
よく考えてみてください。
上手くなりたくて一生懸命練習しているのに、上手くなって欲しくて一生懸命教えているのに、よくない動作のことも、できるようになりたい動作のこともよく分からないまま練習してるんです。

分かっているつもりで実はすべて感覚やイメージで曖昧にしか分かっていない。
これが野球界全体に言える一番大きな問題なんです。

「開き」ということだけではなく、今使われているほとんどすべての技術用語に同じことが言えます。
確実に上手くなりたければ、確実に上手くなって欲しければ、もっと具体的に動作のことを知る必要があります。

どんな動作が大事で、それは何故なのか。その動作はどこがどう動いて実現するものなのか。今その動作ができていない原因はどこがどうなってしまっているからなのか。技術の成り立ちを身体の動きの仕組みで具体的に理解する必要があるのです。

確実に上手くなるために、今一番足りなくて、でも一番大切なこと、それは本当の意味での『知る』ということです。

今回は、野球選手を指導する立場にある指導者、野球選手の父兄、選手本人に向け効果的なバッティング動作の仕組みや数々の問題動作の原因、改善法について、曖昧な表現を一切排除して、すべて具体的に、明確に解説します。